2013年03月07日
吉野の柿の葉すし
十津川から天川を通って最終目的地、吉野に到着です。
滝の湯編は こちら
十津川から吉野へ編はこちら
くねくねと細い山道を登っていきます。
吉野と言えば「一目千本」といわれるくらい桜が有名ですが、まだこの時期、つぼみにもなっていません。
世界遺産でもありますね。
この鳥居、遠足だったか祖母に連れられてだったかよく覚えてはいないのですが見た記憶があるんですよね~
そして目的地に到着

奈良の名物、柿の葉寿司のお店です。
十津川からなんでわざわざ吉野?って思いますよね~

滝の湯で休憩してるときに温泉に置いてあったパンフレットをあれこれみてた父ちゃんが、その中の一枚、じゃらんのフリーパーパー
「奈良 奥大和」版を見て「へえ~ここの柿の葉寿司食べたいな」と。
どれどれと私も見てみたらその記事の下の「あ。ここの焼き餅も食べてみたい」
「じゃ、ちょっと回って帰るか~」
で、吉野まで足をのばしたのでした。
私が行きたかった焼き餅屋さんは “こばし”っていうお店なんですが午前中で売り切れてることが多いって書いてあった通り
本日終了の札がかかっておりましたので、食べられませんでした

そこは次の機会にで柿の葉寿司屋さんは売り切れてないことを祈って山へ。
到着。
さっそくお店に入ると 「今日はもう売り切れなんですよ~」 ガックリ

その時すでに4時半ごろ。 そうりゃ~売り切れてるはな。。。
車をUターンさせるために奥までいって引き返してくる途中、ほかにもいっぱい柿の葉寿司売ってるやん。
「せっかくやから買って帰る?」
「いや、あそこのが美味しいって書いてあったから来たし。。。」
「けど、ちょっとの味の違いはあるかもしれんけどほかのとこのも美味しいかもしれんで」
「せやなあ。。。」
「さっきのお店の2~3軒隣のお店、なんか可愛い感じやったしそこで買ってみひん?」
「そうしょうか。車止めれるしな」
で、入ったお店がこちら 柿の葉すしたつみさん。
それがね。。。。
実はね。。。。
こちらのお店がフリーペーパーに掲載されたお店やったんです

さっきのお店のほうやとばっかり思っていたんですが、私たちの思い込みやったんです。
なんかお店の方の顔が違うな~とは思ったんですが、まさかこっちのお店やとは思いもしませんでした。
最初のお店の方には悪いけど、売り切れててよかった~

ここ「たつみ」さんでは、注文してから一つ、一つ、作ってくださいます。(写真は許可をいただいてから撮らせていただきました)
お店の中の雰囲気もすごくよくって待ってる間、ご主人がいろいろお話してくださって、桜の時期の地元情報まで聞くことができました。
たぶん、私たちと同年代か少しお若いくらいなので、こちらも気兼ねなくお話できましたよ。
杉の木の一合折(7個入り)のサバの柿の葉すしを1つと、さけをバラで2つ。バラでも快く作ってくれはります。
なんでさけを2つだけ買ったかというと、サバが苦手な人でも食べれる人が多いってお店の方が言うし、それじゃ~
さばはちょっと勇気がないのでさけのほうを食べてみよ。って思ったから。
父ちゃんは魚はなんでもこい。
きずしなんかも大好きなので吉野方面にいったときは必ず寄る柿の葉すしのお店があるくらい。
そこより美味しいかも

私は、お魚、煮たり焼いたりしたら大丈夫なんですがお刺身はイカタコエビと貝類以外はNG

まぐろのお刺身を食べた日にゃ蕁麻疹でちゃうんですよね~~

でも、長野にスキーにいって宿泊すると白馬とかあのあたりのお宿では信州サーモンのお刺身がでるんですが、
それならなんとか食べれるので、こちらのお店のさけならOKじゃないかな?で食べてみることにしたのです。
家に帰ってから写真を撮ってさっそく1ついただいたら、魚の臭みもなくなんと私が食べれた

お店のご主人が、「作り立てなので塩辛いのでできれば3時間くらい置いてもらったほうがサバとご飯がなじみます。
好みですが翌日の朝くらいが一番美味しいです」って言うてはったんですが父ちゃん、その通りやったって。
帰ってすぐ食べたものは塩がきつくて、翌朝っていうても朝の4時ごろ食べたんはこなれててちょうどええ感じ、
昼ごろに食べたのが一番美味しかった。 そうです。
お話してるなかで桜の話もでて、お花見にくるなら・・・といろいろ教えてもらいました。
今年はいっぺん、吉野の桜を見にいこかって話になったので、帰りに吉野駅でここまでどうやってきたらいいか確認して帰ったんですよ。
今年の開花はいつごろやろ?
去年、お花見には少しはやかった湯ノ原温泉にもキャンプいきたいし、いつにするか悩みます

と、我が家の3月最初のお出かけはしょっぱなから目的地に到達できなかったり、お店を間違ったりでしたけど
結果的にはどちらもいいほうに転がったので、この後もきっと楽しいお出かけが続くでしょ~

今週末は、平日にお休みもとって隠し子の学生最後のレースの応援にいってきます。
お終い。