2014年07月19日
空へ・・・
*** キャンプやツーリングや温泉の話ではないので興味の無い方はスルーしてくださいね。 ***
7月10日 午後4時
大好きな大好きな祖母が空へ。。。
享年94歳
大好きな大好きな祖母が空へ。。。
享年94歳
祖母の事、いつも思い出したくて、残しておきたくて、なのでここに書き止めます。
もう長いこと寝たきりだったからやっと楽になれたかな。
最後に会ったのは祖母が肺炎を起こして介護ホームから病院へ移っていた時でした。
私も退院してすぐのころで病院まで父に送ってもらってる時だったので
そう長居はできなかったのですが、「帰るよ」っていうと「あ~」とか「う~」とか
何か言おうとしてるようだったな~~
意識はないと言われていてもちゃんと声は聞こえてたんだと思う。
その後、容態も安定したので今年に入ってホームに戻ったけれどまた体調をくずして
1月から再び入院し、そのまま病院で亡くなってしまいました。
偶然なのかもしれないけど、祖母はこの日を旅立つ日に決めていたのかもしれません。
この日は大型台風が近畿地方にも近づいていました。
我が家は、甲子園球場での野球観戦の予定だったので父ちゃんは朝から他の用事もあったので
仕事を休み、私も午後から早退して夕方、球場に向かうつもりだったんです。
お昼で早退するので翌日、忙しかったらいやだな~と翌日の分の送り状とか仕事もある程度、
片づけて退社した私・・・
でも、台風の影響で早々に野球は中止が決定したので、それなら車の6か月点検がまだやしってことで
車屋に行き、終わってからお気に入りのお店に豚カツを食べに行き、映画でもみて帰ろうかと映画館の
前まで行ったのですがすぐにやってるのがなく、1時間以上待つのなら帰ろうってことで外にでて走りだして
すぐ、母から「おばあちゃんが亡くなった」と電話がかかってきたのです。
母もこちらに向かっている途中でしたが、実家からだと1時間はかかります。
たぶん、叔母たちがもう病院に到着してるだろうと思いましたがもし、祖母が一人だったらとと思い
近くを走っていたのでそのまま病院へと向かいました。
病室に入って祖母の顔を見てもいつもと変わりないようでなんていうか、信じられなかったです。
すぐに私の両親や従兄弟たちも到着し、みんなと一緒に祖母は病院をでました。
その頃には台風はどこへいったのか?と思うくらいの夕焼けもでてて・・・
母が来る途中には、大きな大きな虹もでてたそうです。
きっとばあちゃんは、台風に乗って行ったんやなあ~!!
そして、葬儀の時も雨が降っていたんだけど、出棺の時には日が差して従兄妹たちと
「さすが、ばあちゃんや」と・・・
葬儀会館の都合で2晩仮通夜をしなくてはならなかったことも全部含めて
私だけでなく、みんなが葬儀に出やすいようにと最後まで思ってくれてたんだよね。
いつも笑っていたばあちゃん。
みんなにいっぱい愛情注いでくれたばあちゃん。
孫8人、ひ孫13人、みんな、ばあちゃんの事が大好きだったよ。
いつも私に言ってたよね。
「死んだらなんも食べられへんねんから、美味しいもんは食べれるときに食べとき」って。
そのおかげでおっきく育ちすぎてしもたけど、美味しいもんを探すのは得意になったよ。
子供がいてへんことも
「一人おったら一つの苦労。三人おったら三つの苦労。それがないんやからすごく幸せなことや。
2人で楽しく生活したらええんや。」
っていうてくれたよね。
なんの恩返しもできんかったけど、今度、会うときまでそれは楽しみにしとって。
ばあちゃん、ほんまにありがとうございました。
そして、7月19日はうちの長男、さぶの9回目の命日でもあります。
あの日からもう丸9年もたつんやね。。。
いまだにさぶのぬくもりが忘れられないでいます。
シーズー犬を見るとつい目で追ってしまいます。
楽しかった日も、しんどかった日も、たくさんの思い出を残してくれてありがとう。
さぶの妹分のももちゃんのママから素敵なフォトフレームをいただきました。
娘さんがデザインして作ってくれはったんです。
とってもうれしくってさっそく飾っています。
ももママさんからは、キャンプでも使えるようにと小型の電動ミルとキッチンクロスもいただきました。
ほんとに、ほんとに、ありがとうございました!!
今日は、私にとってはいろんなことに感謝する日です。
たくさんのありがとうを言わなくっちゃね。